アフィリエイト・マーケティング―究極の販売・広告チャネル
アフィリエイト・マーケティング―究極の販売・広告チャネル
松本 洋志 /柳沢 安慶
東洋経済新報社 刊
発売日 2000-10
オススメ度:★★★
新しいインターネット・マーケティング手法を理解するために携帯したい1冊 2000-12-28
インターネット上での、技術およびビジネス形態のありさまは日進月歩であるのは言わずもがな。いまここに新しいビジネスのマーケティング手法として「アフィリエイト」なる新しい方法論が注目を浴びている。本書はこれを分かりやすく説明されており、入門書としては最適だ。
端的にいってしまえば、この「アフィリエイト・システム」というのは、インターネット広告システムの最先端を行く技術である。技術的な側面はもちろんビジネス的な側面から考えても最も新しいものである。従来までのインターネット広告システムが持つ慢性的な問題を解決し、また大きな資本力が無い状態からでもはじめることができる、そして何よりも「裏トラフィック」という、大看板ではないがそれこそ無数にある小規模なサイトの存在力を利用するという点が画期的であり魅力的ではないだろうか。
“頭打ち状態にあるEコマースを打破したい”と考えている方や、“新しいE−コマースのあり方を見つけたい”と目論んでいる方には、ぜひともお勧めの一冊、携帯したほうがよい一冊、と考える。
それほどでも.... 2001-01-04
私は、ビジネス書は、基本的に翻訳物(海外の人が書いた物)しか読みません。日本の人が書いた物と海外の良書(『全て』とは言わない)の決定的な違いは、「体系化されている/いない」、「コアがある/無い」、「insightがある/無い」です。いわゆるノウハウ本は、「体系化されていない」「コアが無い(持論に都合の良い事例のみを適当に--insightの無いままに--ピックアップする」の典型例です。 で、本書は、日本の類書と海外の良書の中間程度です。アフィリエイトにあまり馴染みの無い人にとっての「--概要を知るための--入門書」としては良いと思います。が、深い「insight」や「本質論」を求める人にとってはツライものでしょう。 勿論、筆者がどこまでを狙って書かれたかにもよります。
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